「ヨロシク!」

大樹くんに言われ、慌てて返事をする。

「うん。こちらこそよろしくね!」

これから毎日、大樹くんの近くにいれるかと思うと、嬉しくてしかたなかった。

(あぁ…神様、私にチャンスをくれてありがとう)

そう胸を撫で下ろした。