「外ばっかり見てると、もっとばかになるぞ優斗ー。」


「うるせー。黙って勉強してろガリ勉。」


「あー。もうノート見せないから!!!」


掴まれていた髪を


力いっぱい引っ張られた。


「…ごめんなさい。」