「……私、総長やめる」




一瞬でまわりが騒つく。



「無責任なのは分かってる。ごめん。でもみんなをこんなめにあわせた私は責任をとってやめる。以上。じゃあね」




美羽はすぐに背を向けて、みんなの元から離れた。