暴れる羽





そのときドアがノックされた。



部屋に一気に緊張感が走る。



「入れ」



入ってきたのは直だ。

怪我はもう完璧に治っている。



「……来ました」


「相手は何人くらいだ?」


100か?それともそれ以上か?



こちらは約200人。


相手の人数はとても重要だ。



「……それが、2人なんです」



「はぁ?」



紫苑から間抜けな声が漏れた。