「諦めろ!! 莉音の足の遅さは生まれつき!!」 久々に帰って来た 莉音を見つけた時は 追い掛けずにはいられなかった。 莉音が俺から逃げる。 ありえない… どうか、逃げないでくれ… 「莉音… ごめんな。」 「何よ… 」 「本当… ごめん。」 「うっさい!! 放っておいてって言ったじゃん!! 」 「放っておけないんだ。」 やっと捕まえた莉音を もう離したくなくて… でも… 拒否られるのは もっと怖い。