♂アダムと♀イブの方程式


途中、車内で
制服投げ捨てる。


私服に着替えて、
朝からホテルへ。


腰痛いのも忘れて、
身を任せる。


イライラした感情を
早く捨てたくて…


一時の快楽に溺れる。


かぁくんに抱かれながら
あたしの頭をよぎったあのセリフ。


 「シテやろうか? 」


 「間に合ってます。」


蒼、嘘じゃないよ。

ほら…

本当に間に会ってるでしょう。