―――次の日。 「おいっ…き…すず…っ!!」 「うるしゃぁーい…」 んぬぅ眠いよお あたしの癒しの時間を 邪魔するなあ…。 「ちっ…。しょうがねえな。」 海斗の気配が近くなるのを 感じた。 まっまさか… 「あっあほーっ」 あたしはすぐに目を開いて 海斗の額をおさえた。 キスをしようと してたみたいだ。 ほんとキス魔すぎる… ―ってか顔が近すぎる… 「はっはやく離れてよっ、変態執事。」 「はいはい。」