「ただいま美月。 今日もイイ子にしてた?} 「…。」 「ちゃんと答えなきゃダメじゃないか…。」 髪の毛を掴まれて上を向かされる。 「…ごめんなさい。」 もう何日も侑真の部屋の中。 全然外に出てない。 親には侑真がうまく嘘言ってるみたいだ。 クルシイ… ニゲダシタイ… クウキガスイタイ… 「美月… 大好きだよ…。」 でも 逃げ出す事は無理みたい…。