「手錠…? なんで??」 「なんで? 美乃里がどっか行かないために決まってるだろう…?」 当たり前。と言わんばかりに和馬はクスリと笑った。 「やめてよ! こんな事しなくても絶対離れないから!」 「そんな保障ないだろ?」 イライラして私は叫んでしまった。 「こんなことされる方が嫌いになるッ…!!!!」 「あッ…」