「おじゃましまーす。」 「大丈夫。 誰もいないよ。」 「そっか。」 和馬の部屋はいつも整頓されている。 机の上に何冊かのサッカー雑誌。 …? あの段ボールなんだろ…。 「ねぇ。 あの段ボール何?」 「あぁ…あれ? 知りたい?」