ドサっ! 「イッたぁ…… 何すんのよアンタ……… えっ!?」 気がつくとアタシは、神崎に、木の茂みへと押し倒されていた。 「ちょ、ちょっと………」 神崎の指があたしの唇に触れる。 「さっ、触んないでっ!!」 神崎の動きが止まる。 「俺にそんな口のききかたしていいの?美恩ちゃん?」