きぃが幸せそうに マスターのコーヒーを 飲むからなんだよ?? これはいつか おしえてあげてもいいよ?? なんて 心のなかでも ちょっぴり見栄を張ってみる。 そんなことを私が 考えてるなんて全く知らない マスターは(きぃもだけど) 注文を鼻歌交じりに 繰り返しながら 準備をしにいった。 そしてそのマスターを 目の端に見送って ふと目に入ったのは キャンドル脇にある キャンドル程の大きさの 赤い帽子をかぶり ぽんちょをはおった トナカイの人形。