ご主人様の魔法




「また嘘だな。」

「だから、ちがっ…!」


また唇を奪われてしまった。


今度は最初から大人のキス。


足がフラフラする。


もう、立っていられない!!!


あたしが倒れそうになった所を陸が支えた。


でも、まだ唇は離れていない。


そのまま、お姫様抱っこをしながらベッドに向かって行く陸。


何をしようとしてんだぁぁ!!!