「わかった。それじゃぁ、おやすみ。」 いつの間にか、陸はあたしから腕を離していた。 よかった。 キスの事忘れてる。 「ちょっと待った。」 「えっ??」 振り向いた瞬間、陸の顔が目の前にあった。 突然、口を塞がれた。 「ん………。」 やっぱり忘れてなかった??