「あのですねぇ~私、本当に・・・ぅ。」


ふいに、唇に人差し指をあてられた。

「そういう顔されると、もっとからかいたくなるなぁ☆」


「なっ!ちょっとは真面目に・・・!」


「今はこんなこと言ってるけど、きっともうすぐしたら言えなくなるよ。」


「・・・っ!」


そう言われた時、私は彼に後ろから抱き込まれた。