「俺の家、この家から考えられないと思うけど・・・昔、妹がいたんだ。」


「え・・・?」


「本当は形見で大事にしてた妹のを人に使われるのって嫌だったんだけど・・・海夢ちゃんになら、使って欲しい。」


「それって・・・」


「なんとなくね、俺の勘。」


「ふ~ん・・・」