「海の夢かあ~ロマンチックだね☆いいな~」


「そんなことないよ」


「え~?絶対良いよぅ」


そう言われたのは初めてだったので、私も、そうなのかなあと思った。


「それはともかく、これから宜しくね白、海夢!」


「うん、お互いにね。」


こうして、私と音葉は友達になった。クラスで友達が出来たのは音葉が初めてなので、ちょっとワクワクした。