たばこの匂いとあなた



私が急いで隼人に近寄った。


隼人の周りは血だらけだった。

「隼人!?」


隼人は苦しそうに声をもらした。


「いやっ!!!!


うっ…ひっく…

隼…人やっ…だよぉ


いやぁ---!!!」



私は泣きながら隼人にしがみついた。


「つっ…

…はっ…華…月…?」


かすかに耳元で隼人の声がした。