たばこの匂いとあなた


そしてふたりとも玄関へ入ったと同時に











私は隼人に強く抱きしめられた。













抱きしめられているから私から隼人の顔は見えない。











「隼人…?」











「華月が欲しい。」









「えっ?」











「華月のこと大切にしたいけど

もう我慢できない。


俺のものにしたい。




…抱いていい?」













私は驚いたけど嬉しかった。












隼人から離れ見つめながら答えた。













「私も隼人が欲しい。



…抱いて?」