たばこの匂いとあなた




(隼人に伝えたい…)







いつの間にか涙はとまっていた。









「隼…人…?

わたしね、隼人に会って久しぶりにお腹の底から笑ったの。


あなたの優しさがすごくあったかくて安心できたんだよ。


今まで一目惚れなんてないって思ってたけど…









私も隼人に『一目惚れ』してた。」













そう伝えて、私はおそるおそる顔をあげた。














「隼人が好きなの」














そう言った瞬間






私は隼人に唇を塞がれていた。