「出来たよ。
簡単なもんばっかだけどな。」
そう言って隼人は料理を運んでくれた。
あたたかいスープにサラダ。
そして卵がフワフワのオムライス。
「おいしそ~っ!
隼人って料理じょうずだね!」
私は目を輝かせながらいった。
「そりゃどうも♪」
隼人は嬉しそうに答え、
ふたりでご飯をたべた。
誰かとこうやって食べるのは久しぶりだったからすごく嬉しかった。
ふたりとも食べ終わると、
片付けだけはしようと私は皿を片付けようとした。
「皿はそのままで大丈夫だから、家まで送ってくよ。」
隼人は「親が心配してるだろうから。」って言ってくれた。
でも私に帰る家なんてない。
