「きみは笑ってるほうがいいよ。」 私の笑った顔を見てそう言ってくれた。 そんなこと初めて言われたから私は照れてうつむいた。 彼は私の膝を指さして 「傷の手当しないとな。俺のうち近いから寄ってきなよ。」 そう言ってから慌てて 「べつに連れ込んで、とか変なこと考えてないから!」 と付け加えた。