たばこの匂いとあなた




「きみは笑ってるほうがいいよ。」













私の笑った顔を見てそう言ってくれた。






そんなこと初めて言われたから私は照れてうつむいた。








彼は私の膝を指さして



「傷の手当しないとな。俺のうち近いから寄ってきなよ。」







そう言ってから慌てて






「べつに連れ込んで、とか変なこと考えてないから!」






と付け加えた。