「なんで朝から牛丼よ」 『牛の気分だったんだよ、俺が』 「あっそ」 『まあいいだろ?好きなもん頼めよ』 無難に牛丼を選んだ 『…ったく』 彼は何が不服なのかしらないが舌打ちをしてきた 一番安いやつを頼んだからなのだろうか 「これが好きなの」 『っそ』 予想は外れたのかもしれない 薄い反応をしめしてきた。 『なぁ、お前どおすんの』