…キーンコーンカーンコーン…

「じゃあ今日はここまで!室長!」


「きりーつ、れい」

号令が終わると3時間目の授業が終わり、生徒たちは休憩時間になった。



七川響子「はあ~まぢかったる~い」

響子は近くの席の玲那に話かけた。


松本玲那「そお?あたし古典好きなんすけど(笑)」


響子「はあ~?まぢき~も~!出たよ!マツレナのインテリ発言(笑)」


玲那「てか今日3人休み?なかなかみんな揃わんね(笑)」


響子「麗華と菜南はどうせサボりだけどさ、愛美どうしたんだろ?」


玲那「ん~?電話してみっか!」


と、松本玲那は吉田愛美 に電話をかけた。


…プルルルル、プルルルル…


愛美「もしもーし?玲那?」


玲那「あ、愛美?今日どうしたの?」


愛美「なんかだるいから寝てたわ。今日誰か休み?」


玲那「例のサボり魔2人組と愛美の3人だよ」


愛美「あいつらは学校に来るのが珍しいもんな(笑)。特に麗華。最後学校でいつ見たかな?(笑)」


玲那「多分1ヶ月は来てないね(笑)。


…キーンコーンカーンコーン…


あ、授業始まるから切るね。」


愛美「おう。」


愛美はいつも、玲那の真面目さに感心した。


(あいつは頑張り屋だな…)