【大地Side】
実はものすごく心配である。
琥珀には言えないけどな?やっぱさ、琥珀は大切な女の子だからさ…
【琥珀Side】
大地特製のお粥とりんごを食べ終えたあたしは布団の中。
それなのに大地ときたら
「……キス、してい?」
ってさっきからこればっかり…。
「風邪がうつるでしょ。」
って言ってんのに…。
と、いきなり
「……あーーもう限界!」
は…?
「んっ」
無理矢理来ちゃったーー
「ダ、メ…。」
「なんで?」
「風邪が、うつる。」
「大丈夫。」
いやいや、ダメでしょうが。
「琥珀が看病してくれる。」
「今は無理。」
「風邪は移せば治る。」
「そんなの迷信」
「大地って優しいのか優しくないのかわかんない。」
「知らね」
けどまぁそんな大地が好きなんだけどね。
甘かったり甘くなかったりする大地が。
やっぱりあたしはこの甘い香辛料には勝てないみたい…
そのあとのこと…
一応キス止まり。めでたしめでたし、ちゃんちゃん♪
《病の条件完結》
実はものすごく心配である。
琥珀には言えないけどな?やっぱさ、琥珀は大切な女の子だからさ…
【琥珀Side】
大地特製のお粥とりんごを食べ終えたあたしは布団の中。
それなのに大地ときたら
「……キス、してい?」
ってさっきからこればっかり…。
「風邪がうつるでしょ。」
って言ってんのに…。
と、いきなり
「……あーーもう限界!」
は…?
「んっ」
無理矢理来ちゃったーー
「ダ、メ…。」
「なんで?」
「風邪が、うつる。」
「大丈夫。」
いやいや、ダメでしょうが。
「琥珀が看病してくれる。」
「今は無理。」
「風邪は移せば治る。」
「そんなの迷信」
「大地って優しいのか優しくないのかわかんない。」
「知らね」
けどまぁそんな大地が好きなんだけどね。
甘かったり甘くなかったりする大地が。
やっぱりあたしはこの甘い香辛料には勝てないみたい…
そのあとのこと…
一応キス止まり。めでたしめでたし、ちゃんちゃん♪
《病の条件完結》