光と闇の間。

『どこかへ行く途中ですよね?キョロキョロ建物見てるみたいだったので。僕この辺詳しいんで案内しましょうか。』


男はそうゆうと慣れたてつきで結愛の手をとった。


こいつもスカウトか。
だけどちょうど店の場所わかんなかったし・・・


『この店にいきたいの。』

そう言うと、破り取られた求人誌を見せる。