「生身の人間でございます。
その不思議な液体につかっている間は
年も取りません。
食物を摂取しなくても何年でも死にません。
呼び掛けて起こしてやらない限り、
そのままでございます」

いや、意味がわからない。おっさん正気か?

世の中にそんな事あるわけないだろ?

「大翔様、こちらへ…」

おっさんは俺が開いたドアをそっと閉め

更に奥のドアへ案内した。
ガチャッ―…