「‥勘違いしないでくれる?私と栗塚さんはそんな関係じゃないわ」
「付き合ってないだけ。これからどうなるか解らない」
そんな未来の事を言われても困るわよ!!
「私をどうするつもり!?」
「どうもしないさ‥ただ二度と外には出られない」
ゾク‥
背筋に嫌な汗が駆け巡る
「こんな事して‥馬鹿なんじゃない!?」
「うるさいっ!!」
ーパシィッ……
「きゃ……!」
急に頬を殴られ、床に倒れる。
その拍子にクロスのペンダントがストーカーに見えるようになった。
それを見たストーカーはこちらに寄ってきた。
「………っ……」
グイッ、とペンダントを引っ張り見る。
鎖が私の首に食い込む。
「それは大事な人から貰ったものよ…触らないで……ッ!?」
また、殴られた。
「黙れ黙れ黙れ!!なんでお前が…!!」
腹を何度も蹴られた。
口内が切れたのか血の味が口内に充満する。
「なんでお前なんだ…!!」
なに?
なんの事?
ストーカーの言葉に違和感を覚える。
ーグィッ
「…っ痛ァッ……」
髪を引っ張られ、座らされる。
ストーカーはビデオカメラを持ってきた。
‥何する気?
ストーカーはカメラを回すとこちらを向いた。
「証拠をね‥見せなきゃいけない。“Red Devil”にアンタの髪が赤く染まる所を‥」
「………!!」
やっぱり、
コイツが“Red Devil”から犯罪計画を買った奴だったんだ。
栗塚さんの予想は的中していた。


