私の恋は何気ない一言から始まっていた。

「そのチョコちょうだい?」

超タイプ!おっと、いかん!・・てか、誰ですか?

「なんでですか?」

「間接キス。」

な・・何?この人。

「だめ?いいでしょ?」

・・・やばい。ペースに巻き込まれる。

「いい?」

もう無理!顔近いし!キュン死しちゃう!/////

「・・ど・・どうぞ。」

私はその場から立ち去ろうとすると、

「どこ行くの?名前教えて?」

やばい!恋に落ちるまで5秒前・・4、3、2、1、0・・・落ちた。

こんなんだれでも落ちるよ・・・

「教えてくれないの?まっいいや♪またね★」

え?ちょ!私の恋早く終わりすぎ!・・虚しい・・・

数日後・・・

「チョコちょうだい?」

え?あっ・・チョコの人・・(勝手につけた)

「はい。もう一個あるので。」

「そっちじゃなくて。」

期待しちゃうんですけど!

「あの、好きでもないのにこういうのやめてくれます?」

「俺は君が好きだよ?チョコすごく好きなのも知ってたし。じゃあまたね♪」

・・・こんな恋あるの?今度あったら言おう。

「チョコよりも好きになっちゃった。」

って。私の恋変だな~。