独占欲 まさにそれだと思う。 俺の心の中にはその言葉しか… 彼女を自分のものにすることしかなかったのかもしれない。 言葉を探すように彷徨う優華の視線を見た時に自分の中で何かが弾けた。 俺以外の誰かの名前をその唇から聞くのが急に怖くなった。 朱色の紅に彩られた唇に、吸い寄せられるように唇を重ねて言葉を塞ぐ。 もう、何が何だか分からなかった 優華が愛しい… その気持ちが溢れて止められない。 誰にも渡さない 俺を愛して 俺だけを見つめて―――