朝日が眩しい…
布団で顔を覆う…
「今日も学校かぁ…」
ガバッ!!
「今何時!!」
8時10分…
「早めに学校に行くつもりだったのに…母ちゃんめ!!」
リビングに行くとカーテンの締め切った暗い部屋で母ちゃんがゲームをしていた…
「母ちゃん…」
『後少しだけやらせて!!』
「父ちゃんは?」
『仕事!』
…父ちゃん、母ちゃんを止めて仕事行ってよ…
急いでパンを食べ、支度をし着替えた。
「いってきま~す!!」
『やったわ!!!ミズ君クリアよ!!徹夜は無駄じゃ…』
バタン!!
「ばかぁちゃん…」
僕は急いで学校に向かった。
上を見ると綺麗に澄んだ青空が広がっていた。
「今日の占い見れば良かったなぁ。」
「あの子いるかな?」


