『にいちゃん、ズルいズルい、手加減してよ』
僕の好きなゲームだ。僕のこのゲーム対するプライドが許さない。手加減なんてするもんか!
「将生が強くなれバカ!!」
『コラ!!瑞希、将生!ケンカするなら…お母ちゃんに貸しなさい』
「ダメ~!!」
また始まった。母ちゃんの暴走。母ちゃんにゲームをやらせると何日もし続ける…ん?
あれ…僕のデータがない?
「うわ、母ちゃん!僕のデータが!!」
『いいのよ、瑞希…人はね、データが消えても記憶だけは無くさないの。楽しかった記憶は絶対忘れないの。例え忘れても、頭の片隅にあるのよ。』
って、こっち向いて話せよ!!
腹立つ!!
『アハハ…瑞希~今日の晩御飯、冷凍食品で。ヨロシク。』
…なんてこった。
僕の好きなゲームだ。僕のこのゲーム対するプライドが許さない。手加減なんてするもんか!
「将生が強くなれバカ!!」
『コラ!!瑞希、将生!ケンカするなら…お母ちゃんに貸しなさい』
「ダメ~!!」
また始まった。母ちゃんの暴走。母ちゃんにゲームをやらせると何日もし続ける…ん?
あれ…僕のデータがない?
「うわ、母ちゃん!僕のデータが!!」
『いいのよ、瑞希…人はね、データが消えても記憶だけは無くさないの。楽しかった記憶は絶対忘れないの。例え忘れても、頭の片隅にあるのよ。』
って、こっち向いて話せよ!!
腹立つ!!
『アハハ…瑞希~今日の晩御飯、冷凍食品で。ヨロシク。』
…なんてこった。