空に浮かぶ綿雲のように
自由になれたらいいのにな

何にもとらわれず
何にも制限されることなく


ただただそこにある


そんなふうに
生きることができるのなら
他には何もいらない

叶わぬ夢を願いながら
わけもなく空を仰いだ


綿雲が僕に笑った
いつか叶うよ、と