バイクを走らせようとエンジンをかけたトコロで高級車が見えた。 「おっ、春花のストーカー」 その窓から顔をだし嫌味を言うのは 誠也という医者。 「黙れ、ジジイ」 セットされた黒髪と整った顔を睨む。 ストーカーと言われる筋合いがないのと、 前は気にしてなかったけど 親しげに春花と話してたコイツにムカついた。 「なに、嫉妬か、青いな。お子ちゃま」 「あぁ?てめぇ誰がお子ちゃまだ」 嫉妬というキーワードを出されてドキリとした。 俺がそんな感情をもったことに驚いた。