「礼、あたしすぐ死んじゃうかもしれない。だけど礼といたいから、だから、付き合って?」
俺の手を握って笑う春花は天使みたいだった。
俺に笑えよって言ってる、人を傷つけんなって言ってる天使に見えた。
だから7日なのかな。なんて本気で思うくらい、可愛かった。
「うっそ、礼マジの彼女できたの?」
相変わらず空気を読めない藍がジェリービーンズを食べながらヒールを鳴らして歩いてくる。
「うるせぇ。ってか春花病院戻れよ」
「やだ」
髪をかきあげて笑う春花。
「わがまま言ってんなよ。早く戻れ」
「じゃあ、バイクで送って?」
楽しそうに笑う春花。


