「春花っ」
春花は、分厚いガラスの部屋で
息苦しそうに横たわっていた。
始めから細身だけど
更に痩せ細った彼女は
小さく見えた。
「……なんで?」
春花は困惑の表情をした。
それでもいますぐにでも抱きしめたかった。
春花と目があって俺は自分のなかでわく"愛情"を強く実感した。
「俺、受け止めるからさ、春花が目の前でやつれてっても、目の前で死んでも、受け止めるからさ。傍にいたい」
春花?
この抱えきれない想いをキミに
わかってもらえるかな
ねぇ、俺は
どうしてキミを愛してしまったんだろう。
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