「春花、それ以上痩せたらヤバイから。やめろ、コンビニいくぞ」 礼があたしの手をとる。 「いいよ」 「だめだ」 「やだ」 「お前、俺に心配かけんな」 礼は困った顔をして、あたしの頭を撫でる。 「……たべる」