「なんで、私が恭平先輩の物にならなきゃいけないんですか
私は物ではありません。」
そう私は、言ってしまった。
そのとき「きゃ!」
手を引っ張られた。
そのとき私はキスしていました。
「え」
そのとき「カシャ」と写真を
撮られたような気がした。
「何するんですか」
「この事みんなにばらまかしてほしくなかったら俺のこと聞け」
私何言えなかった。
「分かったか」
「聞けば写真ばらまかさない」
「ああ」
「じゃ消してください。」
「それはダメだ」
「えなんでですか?」
「またおまえが逃げ出すかもしれないからとっとく」
その言葉に私はムカついた。 「じゃ今日から俺のものだ
放送で呼び出されたら来い
分かったか!」
「はい」
そして私は教室に帰った。
「遅かったじゃ」
七海が声かけてきた。
「う~ん、ちょっとね。」
「何かあったの」
「うん」
「何があったの」
私は生徒会室であった事を話した。
「えっ」
すると教室が静まり返った。
「ちょっと七海大きな声出さないでよ」
「なんでもないよ」と七海はみんなに言った。
それを何かあったのかと心配していた人がいた。
それは前告白されて振った同じクラスの野内英介くんだった。 「それ本当なの」
「うん、いきなり言われてびっくりしたよ。」
「良かったじゃ」
「なんでよ。」
「だってカップル同士でどっかいかるやん。恭平先輩は英介の親友でしょう。そして私たちも親友関係なんだから」
七海は嬉しそうに笑っていた。 放課後野内英介くんに呼び出された。
「・・・」
「今日生徒会室で何かあったの」
「うんん、何でもないよ。」
「溝端恭平になんされたの」
「私ね。恭平先輩と付き合うことにしたの」
「え」
英介くんはびっくりした顔だった。
私は、「ごめんね」と言って 去った。
それから放送があった。
「原川麻由さん生徒会室にくるように」
私は「もうっ」と言って生徒会室に向かった。