「勘違いしないで。
真帆達に作った余りよ?
あ、ま、り!!」



「そうですかっ!」


「いらないなら
捨てていいから。」


そういって改札を抜ける。
すると有磨は
はっと我に返ったように



「あ、ありがとうございます!
明日も迎えに行きますから!」



といってきた。



わたしはまたスルーして
来てた電車に乗る。



でも‥
それでもまだ
ドキドキが止まらない‥



ただ‥
緊張しただけ‥
そうよね‥??