後輩からは そう、思われている。 だから、こんな状況でも 頼れる部長で いなくてはいけない。 「やっぱ、彩川先輩早いですね!」 「わたし達も頑張ります!」 「なんかちぃちゃん達 すぐに越されそうで怖いなー」 「ないですないです!」 「真帆先輩には絶対勝てないですよー」 後輩たちのさりげない会話中も 彼のことが気になってしまった。 でも、他の部員と話している中島君は いたっていつもと変わらなかった。