「だって今日 9時に駅で会おうって 砂間君が言ったんじゃない?」 「ええそうです。 でも・・・ 今言ったら僕・・・ 振られるんでしょう?」 「えっ?!どうしてそんなこと・・・」 びっくりした。 まさか砂間君が そんなこというなんて・・・ 「わかりますよ。 遠山さんの事、何年間 好きだと思ってるんですか? 中1からずっとですよ?」 「ちゅういち・・・から・・・?」 そんな・・・ 砂間君はそんな前から あたしのこと・・・ 見てくれていたんだ・・・