「それで……… わたしに何の用なの? それだけを……わざわざ伝えに……?」 わたしはゆっくりと 後ろを振り向く。 すると 彼がいた。 あの時に大好きで堪らなかった あの人がいた。 まじまじと見るのは 何年ぶりだろう……… あの時より 大人っぽいな…… 「……遠山さん…発作… 起こらないんですか?」 「うん…… 大丈夫……みたい……」