「必ず君のキモチを
無駄にはしません。
それでは。」



「はい。
・・・成功、願ってます…。」




砂間先輩と別れて
街に出た。




あの時…
葉月先輩と一緒に来たあの街に。


もう二度と
一緒に来ることは
ないかもしれないこの場所に。





でも俺はいいんだ。






貴女がシアワセに
なれるのなら・・・・・