エレベーターが開いて 会計を済ませる。 「千佳が出来るのは… ここまで。」 「え?」 「ごめんね。役立たないで。」 「いえ…助けてもらっちゃって すみませんでした。 ……てかこれから 居づらくないっすか? あのメンバーと…」 「うん。もう怖くって あの子達とカラオケなんて いけないや。」 「なんか…本当すみません…」