年下彼氏×年上彼女




「はい。」


「サンキュー。」


「ったく、カノジョいんなら
紹介しなさいって
いつも言ってるじゃない!
このバカ!」


「っせーな。」


「代金は後払いでいいわ。
ちゃんとあんたに
頂くわよ。」



「はいはい。
先輩、行きましょう。」



有磨は女性店員を
軽くあしらうと
店を出てわたしに
もってた白いニット帽を
深く被せて
サングラスをかけさた。




ピンクのワンピースに
この小物は




…どうみてもおかしい
組み合わせ。