「いらっしゃいませ。」 中は綺麗な店員さんのいる どちらかというと OLさん達向けの 大人っぽい内装や洋服の あるお店だった。 正直…… わたしも有磨も 来るようなとこじゃない。 「ここに何の用なの?!」 「先輩がいけないんですからね。」 「…はっ?!」 わけわからないうちに 有磨がわたしを 引っ張りながら 一人の女性店員の 元へ向かう。