6年後・・・。

セ「シューちゃん待ってよぉ!!」

シュ「だからセルは来なくていいって言ったじゃない!身体弱いのだから・・・。」

セ「むぅー・・・。僕はシューちゃんが心配でっ・・・コホッ!コホッ!」

シュ「ほら、言ってるそばから!大丈夫。薬草くらい自分で取りに行けるよ。」

セ「で、でも・・・。」

シュ「ちゅっ。」

 シュイターンは言う事を聞かないセルトゥの額にキスをした。

セ「!?」

シュ「絶対大丈夫。だってほら、約束したじゃない。ずっと一緒だって!確かにあの辺は狼いるけど私が狼に出くわしたって狼が私を見て逃げるわ・・・。」

セ「・・・シューちゃん。僕はっ!シューちゃんが鬼でも関係ない!!」

シュ「うん、セル大好き。だから私の大好きなセルが早く元気になるように薬を取ってくるくらいいいでしょ?それともセルは、元気になって私と遊びたくないの?」