私は待ってたんだと思う。

ハルトが現れることを。



私は待ってたんだと思う。

私を認めてくれる言葉を。



私は―――――――
私は―――――――。



きっと、
ハルトのことを
ちょっとずつ
好きに…
好きに…









好きに、なってるんだと思う。


「ハルトっ」

私はプリンそっちのけでハルトに飛びついた。


「私も、頑張る」