「じゃ、よろしくっ」 そう、梨彩に告げた愛は俺らの方に近づいて来た。 「お待たせ~。来て話せばよかったのに。」 「無理だろ。」 「えー、雄斗と海東は去年までサッカー部だし…話し合うと思ったんだけどな。」 「愛、」 「ん?」 「「それ先にいってくんない?」」 そういってから、烈と顔を見合わせた。 息があっちゃったし… 「珍し~口を開けば喧嘩の2人が…」 「それは言い過ぎ…」 「そうだ。」