「なぁ…海斗…」 突然、悠也が声をかけてきた。 「何…?」 「なんか…温かい物買ってきてくれないか…?ここ…寒くてさ…」 悠也がニコッと笑顔を向けた。 その笑顔は痛々しいほど辛そうで、海斗は思わず顔を背けた。 「わかった…買ってくる…」 海斗と母は温かい物を買いに立ち上がった。